タイ旅行記1 タイ・エアアジアX搭乗記(XJ603)
この夏、初めてのタイ旅行を企画しました、というのも別件で友人と中国に行こうという話になっていたので、せっかくなら他にも回ってみたいという気持ちで選んだのがバンコクです。ちなみにバンコクは一人で観光、そして中国に移動して友人と合流。うまくいくんでしょうか…
さて、まずは東京からタイへ。出発は成田です。タイ・エアアジアXを利用することにしましたが、長距離のLCCは初体験です。決め手は片道ずつで予約できる柔軟さとその値段。預け入れ荷物込みで片道16000円程度、東京福岡の移動とさほど変わりません…!帰りは東京に戻らないのでなおさら好都合です。
座席指定や機内食は有料だったのでどうしようかと迷って予約時にはとりあえず放置。そして、搭乗日の2週間前からオンラインチェックインができるとのことで、見てみるとなんと割り当てられた席は最後列の通路側!・・・さすがに到着してから出にくいし、一番後ろは(人通りが多いとかで)評判もイマイチだったので、追加料金(1600円くらい)で後ろ寄りの窓側を確保。7時間とかあると、眠りたいかもしれないし景色も見たい。僕は特にトイレに行くつもりはないので、隣のお客さんのためにいちいち立たなくてはいけない通路側は煩わしいのです。
機内食も事前に1食オーダーしました。7時間だし、600円だし(予約なしで注文するともっと高い)そして何より初めてのエアアジア。評判もそこまで悪くなさそうなので経験として食べてみます。ナシレマというマレーシア料理をチョイス。まあ美味しそうに見えます。
さて、当日。成田のチェックインカウンターは第二ターミナルのNなのですが、これはメインフロアから少し離れたところ(ドアを出たところ)にあるので少々わかりづらい。けれど長蛇の列ができていたのでわかりました(笑)思ったよりもお客さんが多そう。その中でもやはり若者のグループが多いですね、夏休みに安く行けるのはタイ、そしてLCCの魅力でしょう。
搭乗時間は機材の遅れで40分ほど遅れました…ホテルがドンムアン空港からそこそこ距離があったので、ちょっと不安に。元々のプランとしては、
ドンムアンから空港バスで中心街へ→Siam Paragonのフードコートで食事→ホテルへ
という流れなので、なるべく早く着いてほしい…!さてどうなることやら。
いよいよ搭乗。CAさんは真っ赤な制服。男性のクルーは普通の感じ。CAが女性だけなのって(今まで僕が乗った中では)日本の航空会社だけですね…(実は少しずつ採用始まってるのかな)
機内ですが、座席が狭いのか…と思っていたら全然そんなことはなく、ごく普通な気がしました。ANAの国内線と変わらないような…?空調も特に問題なく。
機内誌があったのでフライト中に読んでいました、これも暇つぶしには◯
窓の外にはANA。しばし日本とお別れ…!
機内食で頼んだナシレマ。
事前予約すると、水も無料でついてきます。
味ですが、結構美味しかったです。結構辛いんですが、アジアっぽい味だなぁと思いました。
機内のエンタメは雑誌くらいなのですが、読書したり眠ったり外を見たり色々していると、7時間のフライトでしたがそんなに退屈しませんでした。
バンコクに近づくと、夜だったこともあって夜景は普通の都市でした。もっと違うかと思っていたのですが日本とそんなに変わりません(昼に街を見るとだいぶ違うことに気づくのですが)。
驚いたのが着陸!!スッ、トン、スイー、みたいな(笑)記憶にある限り、間違いなく今までで一番上手!
ということで初めてのエアアジアX、快適&良い思い出のフライトでした。
そぞろ歩きで怪しい空気〜北京乗り継ぎ観光その2
前回の続きです。オーストラリアから日本に戻る途中、北京で12時間のトランジットがあったので観光をすることに。午前中はこちらに書いています。
王府井と美術館をぐるっと見てまわった後でどこに行くかという話ですが、頤和園を見る時間はないし、故宮は前行ったし。ということで朝陽区に行ってみることにしました。大した理由があったわけではないのですが、SOHOとかが揃うモール街だということと、あとは大使館とかも多い地域なので散策してみようかと思っていました。
東大橋(东大桥)駅へ。
広い通りを渡って、あてもなく歩きます。さすが中国、スケールがデカい(片道5車線)。春節前だからか、人通りが少ないです。普段はもっと賑わっているんでしょうか…
ショッピングモールを発見。ここ、ガラス張りだし建物の周りにも像とか色々展示してあっておしゃれなイメージなんでしょうけど、そのアートの趣向が個人的にはあまり好きではないかな。妙にリアルな動物系が周りを取り囲んでいて、、屋内の機械仕掛けの展示は気に入りましたが。
しかも時期的に人が少ないから、なんかゴーストタウン感がしてちょっと奇妙な感じでした(でも地下のフードコートは結構賑わっていました) 。
Parkview Green、オフィスとかも入っているようです。中国っぽくない感じだったので気になる人は行ってみてはどうでしょうか。後でわかったことですが、地球の歩き方にも載っていました。
その後僕は日壇北路へ。あまり人はいませんが、とりあえず行ける限り進んでいきます。
インターナショナルスクールがありました。大使館などがあって外国の人も多いんでしょう。なぜかカラフル。
新疆料理屋があったので入ってみると、おしゃれな店でしたがほとんど人がいない、、時期的な問題でしょう。
料理は美味しかったです。羊肉串と酸っぱい麺をオーダー。新疆にもいつか行って見たいものです、やはり北京や上海と雰囲気は大きく違うのでしょうか。
さて、そこから少し戻る途中で見つけたのは某国の大使館。国交がない日本では見ることができません(実は見てみたかった)。写真を撮っていいものか迷う、というのも正面には銃持った警備員がいるし、あんまり怪しい動きを見せるのはなんとなく怖い。咎められた時に自分は圧倒的に不利だし、(可能性的には)何をされるかわからない。人気もない通りだし、君子危うきに近寄らず、ということで引き返しました。ここは日本じゃないということをあらためて意識して背筋が空寒いような気分が。
気を取り直して、Cocoでタピオカを飲んで、そろそろいい時間になってきたので空港へ向かいます。北京で乗り継ぎ半日観光、朝から回ったおかげか結構いろんなところに行けました。次回はいつ来るんだろう。
目的もあてもなく、あるのはただ好奇心ばかり〜北京乗り継ぎ観光〜
北京では乗り継ぎの時間が12時間あったので、観光をすることに。
到着は朝の5時半くらいだったのに、入国にはたくさんの人が並んでいました!まだ朝で窓口があまり開いていなかったこともあり、30分程度並んで入国。
早朝の北京首都空港
荷物を受け取るところは別の場所にあるので空港内を列車で移動です(無料)。広い。
空港から市街地まで鉄道で移動しようと思ったのですが、クレカが使えないようで現金でしか切符は買えないとのこと、、、人民元の持ち合わせがなかったのでレートの悪い空港で両替する羽目に…北京空港に思わぬ落とし穴がありました。
北京の朝日。この日は空気はそんなに汚れていませんでした。
北京地下鉄空港線。30分弱で地下鉄への乗換駅(东直门)に着きました。途中駅も少なく、座れたので結構快適でした。
まず僕が向かったのは农业展览馆(農業展覧館)駅。ここで何をするかというと、地球の歩き方に載っていた店で朝食を食べようと思って。名前は阿香煎餅。小さな小さなお店です。それは、別にお洒落でもなく地元の人のグルメ的な“饼”の店。と言ってもお餅ではありません。おかず的クレープ、チヂミ的なものです。中国では特に早餐、すなわち朝食の店が多く、例えばお粥や麺、包子(肉まん)や饼の店が多いのです。朝早く開いていて、すごく安い値段で買えると聞いていたので今回行ってみようと思ったのです。個人的には、中国の朝は日本よりも早いような気がします。店も結構開いているし、観光地に人もいるし。
ただこの日は春節の2日前。もろ年末です。店はあいにく休みでした…オーストラリア帰りで一層寒く感じる北京の風は体に染みてきます。さあ困った。でもこの辺りに何か店があるはず!と思って歩いていると、市場を見つけました!!
観光用ではなく、現地の人が使うような感じ。野菜とか卵とか肉とか魚とか色々置いています。本当に「置いてある」っていう表現が適切(笑)で、春節前だからか野菜とかを大量に買っていく親子の姿も。店員さんも色々話しかけてきますがとりあえず生鮮品は買わないのでスルー。なぜ寄ったのかというと、何か朝食になるもの(包子とか)を扱う店が入っているのでは?というカンがはたらいたから。と、嗅覚通り"餅"屋があったのでそこでとおやきとチヂミ的なものを購入。合計7元。圧倒的に安いです。それでもちょっと量が多くて最後の方は飽きてしまいました…
さて、次の目的地は王府井。行くのは初めてではないのですが、今回は時間もあまりないのであまり遠出せず、ウィンドウショッピングでもしようと思って店がたくさんあるエリアへ。充電がピンチだったので、デパートに入って電源があるカフェを探していると、COSTA COFFEEを発見。でも値段が高い…普通のレモンティーで30元って日本よりだいぶ高いですよね…中国あるある、「チェーン店の方が高い」です。
王府井の有名なお茶屋さん。新年の装い。値段は高いです。多分値切ることはできないはず。そういえば、聞いた話ですが王府井のお菓子屋さん「稲香村」は本来地元の人なら値切れるようなんですが(実際値段も高め)、素人がトライしてもなかなか下げてくれないんだとか…
大通りは西洋風。ここだけ見るとドイツって言われても納得してしまう…
少し休んでから出発。特別どこに行こうというアテはなかったので、百度地図で何かないか探したところ、中国美術館なるものが近くにあることを知りました。美術館は好きなので行ってみることに。徒歩圏内でしたが、風が冷たい。北京の冬は本当に寒いですね(緯度的には東北と同じなので)。
天主堂があるなんて知りませんでした。
前衛的な建物を発見。どこかの企業でしょうか。
ちなみに手前のバスは電線から電気を取って走るタイプ。中国は環境配慮というイメージが一般的にはないと思いますが、実際に行くとeco関連の新技術はかなり進んでいることがわかります。
中国美術館、入場は無料でした。パスポートを見せるとチケットがもらえます。
立派な建物。いかにも中国風。中には様々な時代(近代〜現代中心)の、幅広いジャンルの絵画が展示されていました。風景画だったり人物を描いていたり。仏教画とかもあって、いわゆる(水墨画とかの)中国的なものは少なかったけど非常に面白かったです。穴場スポットとして記憶しました。
長くなったので、昼以降は次に回します。12時間のトランジットは長いですね…
上海〜羽田(全日空 NH968搭乗記)深夜便で快適に過ごすには?
今回の中国滞在のためのフライトを探していたとき、ANAが思いのほか安かったので初めて国際線で利用することになりました。今回はその復路です。
おそらく安さの理由はその時間帯だと思うのですが、浦東1:45発、羽田5:40着。
深夜便のコンセプトって「到着して即遊べる!着いた日の仕事に間に合う!」だと思うんですけど、よく考えるとそれは体力オバケでもない限り「フライト中に疲れを取る」ことが前提になっていて、フライトで疲弊してしまうと「着いた日を棒に振る」わけです…というわけで、いかに快適に過ごすか、体を休めるかが大事になってくるんですね。
結論から言うと僕は今回のフライトで、エコノミークラスですが十分快適に過ごせたので、いくつかそれをシェアしたいと思います。
Tip1 非常口座席
予約段階で席を決めるとき、「深夜便だから大半は眠ってるのではないか?」とのことで、快適さ(足元の広さ)を重視して非常口座席を確保しました。非常口座席だと足元に荷物を置けないのですが、深夜ならリュックから色々取り出して作業することはないだろうと思い、予約時に無料で席を指定できたので初の試みとして選んでみました。結果的にこれは正解で、足元にかなり余裕があったので(足伸ばして組める程度)比較的よく眠れました!昼夜ずっと観光してからのフライトだったので疲れも溜まっており、到着したときには結構疲れも取れてスッキリでした。
ちなみに窓側は非常脱出扉があるため妙な出っ張り(?)があって窮屈そうだったので通路側がオススメです(機材にもよるでしょうが)。今回僕は通路側を予約しており3列座席の真ん中に人はいないはずだったのですが、窓側の人が狭かったのか途中で僕の横に移動してきていました…
あと、非常口座席の向かいには離着陸時にCAさんが前に座ります。今回僕の前に座っていたのは中国人CAさんで、ANAだったので新鮮でした。アナウンスをする様子を見ることができたんですが、受話器を取って淀みなく喋る様子は格好いいですね(笑)。前方のCAさん(多分チーフパンサー)と二人で3ヶ国語でのアナウンス(日英、中)を担当されていたのですが、互いの姿は見えないのに二人の息はピッタリで、アナウンスの切り替えのタイミングがあまりにも良いので驚きました!やはりプロはすごい。
Tip2 機内食を食べる
人間満腹感を感じれば眠くなります。ということで(無理に食べる必要はありませんが)何か口にすると良いですね。結局のところ副交感神経が働けばいいので、温かいお茶とかをもらうのも効果があるはずです。
カレーでした、深夜には少し重いのでは?(笑)でも中国でカレー味はなかなかないので、微妙に懐かしいような…僕は一緒にワインをもらいましたが、アルコールを入れるとより入眠効果がありますね。
という感じで、機内での記憶があんまりない程度に(笑)快適に過ごすことができました。あと簡単にできることと言えば、毛布をもらうとかでしょうか。 深夜便だと機内食サービスが終わるとすぐ暗くなるので環境的にも整えられます。
時間がないから深夜便で移動して到着したらすぐ活動!という際に少しでも参考になれば幸いです。
番外編
ポータブル枕を買って搭乗する人とかいますね。僕は使ったことがないのでわかりませんが、確かに快適かもしれません。長距離フライトとかだと首が痛くなるので、それを緩和するには良いんでしょう。
あと意外と良さそうなのがノイズキャンセル付きのヘッドホン。機内はエンジン音などで思っている以上に雑音があるので、それを緩和する+リラックス系の音楽、という工夫でかなり効果がありそうです。
P.S.
中国旅行記や中国語のあれこれについて、こちらのブログで取り上げています!読んでいただけると嬉しいです!
ロンドン〜ドバイ〜羽田(エミレーツ航空 EK002, EK312搭乗記)
ロンドンから日本に戻るのもドバイ経由です。
往路、羽田〜ドバイ〜ロンドンは以下をご覧ください。
出発が2時過ぎなので搭乗前に軽く食べておこうと思い、ピカデリーサーカスのWhole Food Marketで昼食となるものを購入。写真に写っているのは様々な種類の豆腐です。イギリスにも売っているんですね(食べていないので味はわかりませんが)。
セルフサービスのサラダバーがあったので、それとヨーグルトという健康的なランチに。日本のスーパーと比べて惣菜コーナーが充実している気がしました。ホテルのビュッフェみたいな感じ。
Paddington駅からHeathrow Expressに乗ります。Brit Railpassで追加料金なく乗れたのでラッキー!スムーズに空港到着です。
さて、出国してから先ほど買った昼食を食べようと思っていたのですが、ここで一つ疑問が。国際線だと100ml以上の液体を持ってゲートを通過できないのですが、ヨーグルトは液体なのか。そこで係員に持ち込めるか聞いたら微妙な返事だったので、手荷物検査前に食べてしまいました。サラダはOKだったので搭乗ゲートのベンチで食べることに。
British Airways!A380ってデカいですね。
↑異国の地で日系機を見たときの安心感は何とも言えません。経済的な余裕があればこれで帰りたいんですけどね…!
これが今回乗る飛行機。オール二階建て。僕はエコノミーなので一階。行きにも乗っているので新しい感動は特にないのですが、月が変わったのでエンタメの内容が一部新しくなっていたようです。
ゴーストバスターズを観ました(シリーズの第一話は知らないけど普通に楽しめた)。
行きのフライトと同じくラム&ジンジャーエールを。おつまみのおかきもくれました。リッチな気分。
ロンドン→ドバイで機内食はディナーが一回。ビーフでしたが柔らかくて美味。個人的にはマッシュポテトも好み。クラッカーとチーズが付いてくるのも最高です。ワインが進む。
ドバイに到着したのは夜明け前、というより深夜です。ここから約7時間乗り継ぎに時間があります。待ち時間が8時間以上だとホテルの券をもらえるという話も聞いたことがありますが、今回は該当しなかったようで空港内で時間を潰すしかありません…もちろん観光に行ける時間でもない。
人はまばらで、店もあまり開いていません。ひたすら暇です。
お土産屋さんでは相変わらずの中東らしさ。
結局眠りやすい角度の椅子があったのでそこで2時間くらい寝たような気がします。待ちくたびれた頃にようやく搭乗。次降りたら日本です。移動時間はあまり長いと飽きるなぁというのが今回の教訓です。
詳しくは忘れましたがこれは朝食でしょうか、豪華です。サーモン美味しい。米も久しぶりかも。
約5時間後、夕食が配られ始めました。チキンソテーとマッシュポテト。そうめんも入っています。
隣に座っていた英国ガールズがそうめんのつゆ(表記が日本語だけだった)を見て「何これ?スープ?」とか話していたので、食べ方を教えてあげることに。機内でのこういう雑談も面白いですね。イギリスの観光名所を(帰国する僕に)教えてくれたので次行くときには行ってみようと思います(笑)
長旅でしたが無事東京に到着。結構遅い時間に着くので終電の心配もありましたが、遅れはなく間に合いました。エミレーツ、安いし豪華だし満足度は高いのですが、いかんせんヨーロッパは結構遠いですね。疲れないと言えば嘘になる、そんなフライトです。でもやっぱりクオリティが高いので、機会があればまた乗りたいものです。
ドバイ〜ロンドン(EK029)、ロンドン〜リーズ(BA1344)搭乗記
エミレーツ航空で羽田からドバイに着いた朝。乗り継ぎ時間はそう長くないので乗り継ぎカウンターに直接向かいます。羽田〜ドバイはこちら。
ドバイ空港は相当広いので遠いと大変ですが、今回はそう遠くなかったです。
乗り継ぎレーンでは手荷物検査がありますが、そこで何やら別の検査も。列の中から数人に一人呼び止められ、何やら入念なボディチェックのようなものを。スルーされる人もいるし何だろうと思っていると、僕にもお呼びがかかってしまいました…こういう時には予感が当たります(笑)
ティッシュを靴の中や身体中に当てられてそれを機械に通している様子。麻薬の検査だろうと後で気付きました。怪しそうな男性に目星をつけていたのか(笑)しかしまあ、検査員(男)の距離がやたらと近いしめっちゃ触ってくる・・(検査なんで当たり前ですが)
ともかく検査を通過し、待合ブースへ。Wifiはそこまで速くはないけど一応使えました。途中様々な免税店があり、アラブっぽいラクダのぬいぐるみとかナツメヤシの実とか。めっちゃ高そうな時計やら香水も(勿論)置いてます。さすが石油の国。ちなみにアラブ系の国では多くの男性が独特の香水をつけていますが、それを売っているのか店内にはその香りが充満していました(笑)
さて、ドバイからロンドンのこのフライト、二階建てのA380とのことなのですが、乗るのは当然、見るのも初めて。やはり迫力があります。次はジャンボジェットに乗ってみたいものです(前に国内線で乗ったことがあるのかもしれませんが小さかったので記憶にない)。
食事はすごく満足。サーモンもホロホロして美味しいし、付け合わせも冷菜もgood。好みもあるでしょうが、フォカッチャっぽい食感のパンも高級感があります。デザートのチョコレートケーキも、おつまみのチーズとクラッカーもワインに合って美味しいです。とにかくエコノミーなのに質が高い。
エンタメとかは羽田ドバイと変わらず。フライトも安定しており、大した遅れもなくヒースローに到着。
実はこのドバイロンドンのフライト、かなり心配していました。というのも僕は乗り継ぎでロンドンからリーズに行くのですが、乗り換え時間は3時間ほど。その航空券を別個に予約したので遅れて乗れなくなっても一切助けてもらえません。リーズ空港に迎えが来るそうですが、僕はsimを買っておらず電話を使えないので事前に伝えた飛行機に必ず乗らなくてはいけません。でもなにせ初めてのヒースロー。広いらしいし、何度もターミナルの移動方法とかを読んだのですが心配は尽きず。
到着して入国。厳しいと噂ですが大した質問はされず。荷物を受け取ったら空港で少し両替。なんと窓口の方が日本人で少しホッとしました。それから国内線の第五ターミナルへ列車移動。ターミナル間は無料です。
これがTube (London Underground)かぁとか思って異国に来たことを実感。
電車が来ました。おそらく一駅だったと思いますが移動。結局かなり余裕を持ってターミナルに到着し、時間があるので何か買うことに。Munchというサンドウィッチ(というよりWrap)を食べる。食に関しては厳しい意見をよく聞くイギリスで初の食事。まあ普通のサンドウィッチでした(日本よりは少し高め)。ちなみにこの先2週間弱、イギリスでの食事は非常に美味しかったです。
さすがヒースロー、国内線ターミナルも広い。
さて、ロンドンは噂通りの雨模様でして、ヒースローからリーズ・ブラッドフォードまでの国内線のフライトは小型機で短距離(1時間ほど)なのですが、かなりハードモードでした。
・気流が悪くて揺れる
・横のご婦人の咳が激しい(しかも口を押さえないで高頻度)←一番の衝撃
・着陸時にかなり激しくバウンド(機内で悲鳴が上がった)
なんでしょう、初めてのBA(ブリティッシュ・エアウェイズ)で楽しみにしていたのですが…次乗る時はもう少し良い体験をしたいところ。特に機内食や飲み物はなかったと思います。ただ、機内は結構綺麗で、革のシートとか照明とかは格好良かったです。あと英国紳士っぽいcabin crewも。
まあ色々ありましたが(数十分の遅延も)なんとかリーズ空港に到着。これから迎えの車でヨークに移動、ホームステイ先のホストとついに対面です!
羽田〜ドバイ(エミレーツ航空EK313 )搭乗記 リッチな気分のエコノミー
今回は僕が初めて長距離フライトに乗った時の話です。
イギリスに行くことが決まり、どうやって行くかを考えていた私の元に入ってきたニュース。
「中東の航空会社は豪華らしい!」
渡航経験が乏しく長距離国際線フライト自体が初めてだった私にとって、
・安い&ゴージャス
・第三国経由
といった魅力は「時間がかかる」というデメリットを遥かに凌駕するものでした。ということで今回はエミレーツ航空でロンドンまで行くことに。往復で85000円くらいだった気がします。ANAカードを持ってるので本当はスターアライアンスを使えば良いのですが、当時は特に気にせずエミレーツのマイル(スカイワーズ)に登録。
羽田に到着したのは夜10時。フライトは0時半発の深夜便です。
羽田の国際線ターミナルは初だったのですが、江戸横丁のようなものがあり外国人のウケも良さそうな感じ。ちょうど雛祭りの時期だったので豪華なものが飾ってありました。
搭乗口に向かうと、中東っぽい服装のCAさんたちが。ここからもう雰囲気を感じられます。
いざ搭乗。エコノミーなのにモニターも大きい(比較はしてないけど)し、革のシートも高級感がある!
離陸後しばらくすると機内に夜空が!! こういう演出はすごいですね。
東京からドバイへは10時間程度の長距離フライトなので機内食は夜と朝の2回。メニューもついてきたので分かりやすい!
1食目は牛肉をチョイス。これがなかなか美味しい。見た目も普通に良いし、チャーハンっぽいものも温かくて美味しかったです。デザートにケーキも。あとはおつまみ的なクラッカーもついていたので食後はワインを飲みながらまったり。
スピリット(強い酒)としてラムなども無料でサーブされました!エコノミーなのに良い!!下の缶はジンジャーエールだったと思います。頼んだら、「ラムジンジャーって美味しいの?」とCAさんに訊かれました(笑)
食後は機内が消灯されてましたがなかなか眠れず、映画を観るなどして過ごしていました。結構種類も多く、日本のものもあったと思います。
断続的に眠ったり起きたりしながら数時間。日本時間で朝6時ごろ?朝食サービスです。和洋で選べたと思いますが、洋風を選択。オムレツです。機内の照明の関係で変な色に見えますが、フルーツとパン、ヨーグルト、そして水です(笑)
夜が明けてきました。まもなくドバイに到着です。外を見ると、砂漠地帯だなぁという驚き。
乗り継ぎ時間はそんなに長くないので、ドバイ観光は次の機会に持ち越し。本当はブルジュ・ハリファとか行ってみたかったのですが・・
着陸してからはバス移動です。ちなみにこのバス移動が曲者(?)で、なぜかすごく渋滞していて到着までかなり時間がかかりました…
初めてのエミレーツでしたが、エコノミーでも機内のレベルがすごく高く、コスパは◎。あとCAさんも皆英語は堪能ですが多国籍で新鮮でした。ドバイ〜ロンドンは次回書きたいと思います。
ちなみに、本当に豪華だったエミレーツのビジネスクラスにも縁あって乗る機会があったのでこちらに書いてます(初めての体験でびっくりしました)
<ご紹介>
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