プーケットの魅力(コロナ禍での各国思い出し日記2)

 前回は主にバンコクの話について書きましたので、今回はタイ第2回としてプーケットの魅力を語ろうと思います。

 これまで「リゾート地」に縁遠かった僕は、モルディブカンクンはもちろんのこと、ハワイ、グアムサイパンのいずれも行ったことがありません。沖縄すら1回しか行ったことがなく、2019年にプーケットに行ったのがほぼリゾート地初体験と言える状況だったのです。

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街並み。バンコク以上に車社会でした

 プーケットには、中国乗り継ぎで行ったので片道合計10時間くらいかかりました。コロナ前の時点ですが、日本からの直行便は存在せず、バンコクシンガポールでの乗り継ぎがメジャーかと思います。ただ、行った時には中国経由が安かったので、それを利用しました。

 空港からホテル(その時はエアビーのような1軒丸ごと貸切の宿でした)まではGrabです。プーケットは、バンコクとかとは比べ物にならないくらい公共交通網が貧弱(というか車社会)で、しかも空港が北部にあり、観光客がメインで訪れるパトンビーチは南西、もう一つの市街地(プーケットシティ)が南東、と見事に離れているのです…鉄道はなく、バスも限られたルートしか走っていないようなので、タクシーアプリが必須でした。

以下、Google mapの情報ですが、国際空港が島の北部にある(かつ、近くに目ぼしい観光地がない)ことがよくわかります。。

 

 逆にアプリを使えば、特に複数人だと安い値段でDoor to Doorの移動ができたのでおすすめです!東南アジアでタクシーアプリ?と不安に思われる方もいるかもしれないですが、アプリ内で前払いのことが多いので、流しのタクシーよりむしろ明朗会計&安心です。運転手はアプリで登録されており、特に観光客にも慣れているので危険な目、怖い目にあったことはなく、評判もすこぶる良好だと思います。しかも決済に現金使わなくて良いのが大きいですね。日本でも最近タクシーの配車アプリが出てきつつありますが、東南アジアだと台数も多く安いので、より利便性が高いように感じています。もちろんローカルなバスなどを使っても良いのですが、時刻があてにならなかったり、そもそもルートがよくわからなかったり(地元の方用の路線だと、ネットの情報と実際の運行経路が違うようなこともたまにあります:しかも総じて英語通じません。。)というリスクもあるので、特に時間に余裕がない時とかは車が便利ですね。むしろ僕はバイクタクシーやトゥクトゥク的な、交渉が必要となる乗り物の方が怖いです…

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一番有名なパトンビーチ

 バンコクよりは物価が高いですが、海鮮も美味しいですしマッサージも格安で受けられるので、学生でも比較的気軽に行きやすいのかなと思いました。ゾウ乗り体験もできるみたいです。また、大人数で行く場合は現地ツアーに申し込むとボートで島めぐりとか体験できますね。

 ナイトクラブとか、いわゆる東南アジアリゾートならではの娯楽もありますので、興味ある方は行ってみるのも面白いかと思います。治安は比較的良いです(もちろん日本の常識は通じませんので、スマホとか財布をわかりやすく出すとかは論外で、最低限の危機管理は自己責任です)。

 しかもやはりタイなので、物価も安いし食事が美味しい。手頃でまた行きたいなぁと思える場所でした!

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カヤック体験も南国ならではで、楽しかった。

早く自由に海外旅行に行ける日が戻ってくることを願っています。ご覧いただきありがとうございました。