オーストラリア渡航記〜プロローグ編〜 予約はつらいよ

 初の投稿!これから備忘録がてら、出来事とか気付いたこととかを折に触れて書き連ねていきます。不定期で更新するという点、そしてこちらに記載するのは個人的意見であるという点についてはご了承いただければと思っております。

 

 さて、大学生活も折り返し地点を越え、考えるのは「まとまった休みをとる機会はあと数回!」そこで休暇のモットーにしているのが海外体験で、これは持ち前のフットワークとを考えてもすごく妥当。大学に入るまで海外に行ったことがなかった反動もあって(?)2年の夏以降は毎回どこかしらに行ってます。一番ありがたいのが大学のプログラムだと安く抑えられるということ。完全フリーな旅行は卒業旅行にでもとっておいて、今は心惹かれるプログラムに参加することで海外欲求を満たしています。

 海外に行っておきたいというのには他にも理由があって、高校時代の恩師の「自分で見ていないものは語れない」という言葉に触発されたということが一つの理由です。自分の五感で異色のものを体験して教養にしておきたい!というのはその時以来自分にとって非常にしっくりくる感覚です。他にもあるけど長くなるので割愛。

 

 本題に戻って、海外にせっかくの休みだしどこか行こうと思い立って応募したシドニー大学でのプログラム。Applicationが受理され、参加することが決まった時の第一関門が「航空券の予約」。かなり悩んで、検索した時にもなかなか欲しい情報がなかったので、今回僕の経験を共有しようと思います(参考になるかはわかりませんが)。

 僕の判断基準は以下。なるべく安く、でもLCCは(長距離だと)嫌だ。あとせっかくANAカードを持ってるので利用するならスターアライアンスがいい。まずはこの条件で絞る。すると残ったのが

  1. ANA
  2. 中国国際航空
  3. シンガポール航空
  4. タイ航空
  5. ニュージーランド航空

の5つ(多い!)。

 ANAは直行便で楽だけど高い。自分が見たときにはプレエコの方が安いっていう謎現象が起こってたけど、それでも往復15万はする。現地が夏の時期(1月)なので全部高めなのかもしれないけれど③、⑤も高くて15万は超える。となると②か④が残るが、僕は中国に惹かれてて中国語も勉強している。今回乗り継ぎ時間に一人で観光すれば楽しそう、という理由で今回は結局エアチャイナを利用することに決めました。

 

 そしてここからが(も)長かった。。航空券の料金は日々驚くほど変動して、それで数万動くのでなるべく安い時を狙いたい。今回は行く日と帰る日が決まっているのでその日程で安くなるのをひたすら待つ。安くなった時が問題で、これからまだ下がるか否か…

 と言ってたときに問題が起こった。出発2ヶ月前頃にサーチしていたのだが東京シドニー間の料金が急騰し、14万くらいで安定してしまったのだ(最初8万くらいだったのに)、、これは困った。もう自分の気持ちは中国観光に傾いているのでエアチャイナを使わないわけにはいかない(笑)し実際他社も高い。万事休すか…と思われたその時、一つ案が浮かんできた。

”目的地を変える”!

え?という感じですが、オーストラリアに着きさえすればあとは国内線で移動すればいい!この時点でお分かりかもしれませんが、僕の方法は移動時間を短くしたいとかなるべく疲れないように、という人向けではありません(笑)。むしろ逆で、旅行するついでにもう一ヶ国楽しみたい!とかいう結構ニッチな人向けです…

 さて、目的地をいくつか変えて調べるとメルボルンなら10万以下で往復できることがわかったので、数日おいて(少し考えて)予約しました。プログラム終了後はメルボルンに3泊することにして、そこで観光を楽しむことに。

 そしてオーストラリア国内線についてはJetStarかQantasを考えました。JetStarだと一見安いのですが荷物預け入れが有料で、結局値段がほぼ一緒になるのでカンタスにしました(国内線なのに機内食出るし!)。せっかくならカンタスに乗ってみたかったというのも大きな理由です。全て込みで(9+2=)11万ほど。

 一つ注意があって、メルボルン乗り継ぎについてはチケットを別に購入してます。僕は結構この手段を使っていて、十分な乗り継ぎ時間を確保しています(今回は5時間)。でも最悪欠航とかの際は一切考慮されないので、その辺のリスクを飲む覚悟は必要ですね。あと、カンタスの国内線は日本語で検索しても出てこないので、Qantas.auのサイトから予約する必要があるというのも注意です。

 ちなみにその後(出発2週間前くらい)に見たら東京シドニーのエアチャイナが7万くらいに下がってました…なんで!(笑)でも今回は日程が先に決まってたから仕方ない。

 結局航空券の値段変動メカニズムは謎のまま。曜日によって値段の規則があるとかいう説もあるけど、今回はイマイチそれを感じなかったですね。さて、次回は実際の渡航記を書くことにします。