渡航記3 上海~メルボルン(中国国際航空_CA177便) オーストラリアのクレカ事情に戸惑う の巻

 前回の続きです。5時間で上海(の一部)を弾丸観光して空港に到着、気持ちはとても焦っていました。なにせ搭乗まで2時間を切っており、チェックインもまだ。国際線の締め切り時間とか、特に初めての空港(しかも海外)だとわからないもので、急ぎ足で出発受付へ。すると自分が最後尾、自分の後には誰も来ない。

 メルボルン行きの人は全員手続きを済ませていて間に合わなかったら、、とかいう悪い想像をしながら列の最後尾で一人焦る。でも普通に大丈夫でした。出国もスムーズで、無事出発口に到着。飛行機まではバス移動で、無事搭乗。座席モニター付きの機体で、11時間のフライトも安心。ところがタッチパネルの反応が悪く、手元のボタンで操作していたのでなかなか面倒でした。

 機内食は夜と朝の2回。夜は鶏と魚(ともに米)のチョイスだったはずで、鶏肉を選択しました。パンはバスケットからよそってくれたし、なかなか美味しかったです。

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 朝は中国式のお粥と洋風(スクランブルエッグ)の二種類あり、今回は洋風にしました。少々塩辛い感じはありましたがまあ許容範囲。

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 余談ですが、飛行機の中で映画を観るときは言語選択でいつも迷います。日頃は吹き替えがあまり好きではないのですが、機内はうるさいので日本語でないとなかなか聞こえづらい。聞き取ることに神経を使って内容を十分楽しめないので長距離フライトでも基本的には1,2本しか観ないです。自分でヘッドホンでも買えばいいのでしょうけど、、

 

 断続的に寝たり起きたりして、結構飽きてきた頃にメルボルンが近づいてきました。やはり結構な距離ですね。オーストラリアに入ってからが結構長かったので、大陸なんだなぁと実感。

 

 メルボルンでは別々に購入した乗り継ぎをするため5時間程度余裕を持たせていました。しかし実際は時間通りに到着し、空港の外に出るわけにはいかない(市内までは片道15ドル以上かかる)ので、完全に暇を持て余していました。変更可能なチケットであれば良いのですが、格安のだとそうはいきません。国内線ターミナル内をひたすらウロウロしていましたが、それなりに店は面白かったです。ただ、特に飲食物が高いことに驚きました。事前に聞いてはいたもののジュース500mlが4ドルとかサンドイッチが7ドルとか見ると買う気が失せますね、、結局フルーツヨーグルト(5ドル)とミックスナッツ(3ドル)を昼食にしました。

 と、ここでハプニングが。カードで払うときに何か聞き慣れないことを言われたんですね。SavingとかCreditとか言っており、何かを選べと言っている。一括払いのことか?とか何をSaveするんだとか思って聞き返すも意味がわからない。挙げ句の果てには「君の後ろに列ができてるから早く払って欲しい、feeは無料にするからとりあえずカードを入れて」

??

 最初からそうしていれば良いのでは?後ろに人がいなければ追加料金を取られてたのか?と疑問。しかもレシートにはEFTPOSとかいう謎の単語。本当に支払えたのか?と疑問ばかり残るので検索すると、オーストラリアのクレカにはデビット機能をつけられるんですね。で、タッチするだけで支払い完了するような機能があるようです。もはやクレカ機能がいらない気もするけど、便利なのかなぁ…

 今思えば日本に来た外国人が「カード払い」と言ったときに「SUICAですか?WAONですか?」と聞かれるようなものか(ちょっと違う)。要は現地ルールを知っとかないとわけわからんってことです。。

ちなみに、店員さんに後で確認すると、「エラーが出なかったから大丈夫。何かあっても店が困るだけで僕らは気にしなくていい(笑)」という、何とも言えない返事でした、、でも日本との違いが初日に分かったのは良かったです。

 

オーストラリア国内線搭乗以降は次(長い一日です)。