上海〜羽田(全日空 NH968搭乗記)深夜便で快適に過ごすには?

 今回の中国滞在のためのフライトを探していたとき、ANAが思いのほか安かったので初めて国際線で利用することになりました。今回はその復路です。

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おそらく安さの理由はその時間帯だと思うのですが、浦東1:45発、羽田5:40着。

 深夜便のコンセプトって「到着して即遊べる!着いた日の仕事に間に合う!」だと思うんですけど、よく考えるとそれは体力オバケでもない限り「フライト中に疲れを取る」ことが前提になっていて、フライトで疲弊してしまうと「着いた日を棒に振る」わけです…というわけで、いかに快適に過ごすか、体を休めるかが大事になってくるんですね。

 

 結論から言うと僕は今回のフライトで、エコノミークラスですが十分快適に過ごせたので、いくつかそれをシェアしたいと思います。

 

Tip1 非常口座席

 予約段階で席を決めるとき、「深夜便だから大半は眠ってるのではないか?」とのことで、快適さ(足元の広さ)を重視して非常口座席を確保しました。非常口座席だと足元に荷物を置けないのですが、深夜ならリュックから色々取り出して作業することはないだろうと思い、予約時に無料で席を指定できたので初の試みとして選んでみました。結果的にこれは正解で、足元にかなり余裕があったので(足伸ばして組める程度)比較的よく眠れました!昼夜ずっと観光してからのフライトだったので疲れも溜まっており、到着したときには結構疲れも取れてスッキリでした。

 

 ちなみに窓側は非常脱出扉があるため妙な出っ張り(?)があって窮屈そうだったので通路側がオススメです(機材にもよるでしょうが)。今回僕は通路側を予約しており3列座席の真ん中に人はいないはずだったのですが、窓側の人が狭かったのか途中で僕の横に移動してきていました…

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 あと、非常口座席の向かいには離着陸時にCAさんが前に座ります。今回僕の前に座っていたのは中国人CAさんで、ANAだったので新鮮でした。アナウンスをする様子を見ることができたんですが、受話器を取って淀みなく喋る様子は格好いいですね(笑)。前方のCAさん(多分チーフパンサー)と二人で3ヶ国語でのアナウンス(日英、中)を担当されていたのですが、互いの姿は見えないのに二人の息はピッタリで、アナウンスの切り替えのタイミングがあまりにも良いので驚きました!やはりプロはすごい。

 

Tip2 機内食を食べる

 人間満腹感を感じれば眠くなります。ということで(無理に食べる必要はありませんが)何か口にすると良いですね。結局のところ副交感神経が働けばいいので、温かいお茶とかをもらうのも効果があるはずです。

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 カレーでした、深夜には少し重いのでは?(笑)でも中国でカレー味はなかなかないので、微妙に懐かしいような…僕は一緒にワインをもらいましたが、アルコールを入れるとより入眠効果がありますね。

 

 という感じで、機内での記憶があんまりない程度に(笑)快適に過ごすことができました。あと簡単にできることと言えば、毛布をもらうとかでしょうか。 深夜便だと機内食サービスが終わるとすぐ暗くなるので環境的にも整えられます。

 時間がないから深夜便で移動して到着したらすぐ活動!という際に少しでも参考になれば幸いです。

 

番外編

 ポータブル枕を買って搭乗する人とかいますね。僕は使ったことがないのでわかりませんが、確かに快適かもしれません。長距離フライトとかだと首が痛くなるので、それを緩和するには良いんでしょう。

 あと意外と良さそうなのがノイズキャンセル付きのヘッドホン。機内はエンジン音などで思っている以上に雑音があるので、それを緩和する+リラックス系の音楽、という工夫でかなり効果がありそうです。

 

P.S.

中国旅行記や中国語のあれこれについて、こちらのブログで取り上げています!読んでいただけると嬉しいです!

kangaeru-chimpanzee.hatenablog.com